本ページでは、日本COVID-19対策ECMOnet(以下、ECMOnet)の利用するサーバー内にCRISIS事業によって収集されたデータ(以下、CRISISデータ)の利用申請手順を説明します。CRISIS臨床研究審査委員会(以下、委員会)は、皆様のCRISISデータを用いた臨床研究が適切かつ円滑に行えるよう支援することを目的としております。
CRISISでは、広島大学を研究代表施設とし、参加施設を共同研究者とする臨床研究を主研究と位置づけています。CRISISデータの利用申請は、主研究に引き続く二次研究のためのデータ利用申請となります。集めるデータによって二次研究には、主研究の倫理申請だけで遂行できるものと、新たに別の倫理申請を行っていただく必要のあるものがございます。
データ利用申請には、主研究に参加することが前提となります。参加施設は、京都府立医科大学(分担研究)・広島大学(代表)の研究計画書・倫理審査結果通知書(下記よりダウンロードお願いします)を参考にし、自施設での倫理審査を受審してください。 承認されましたら倫理審査通知書をECMOnet事務局までご送信下さい。
主研究に参加しているCRISIS参加施設の代表者もしくは代表者が認める施設の医療従事者であれば、CRISISデータ利用申請が可能です。ただし、申請者は、研究内容に応じて自施設での倫理手続きなどが別途必要となる場合がございますのでご注意ください。
CRISISデータ利用希望者は、まず下記からダウンロードできます「CRISISデータ利用要領」、「CRISISデータを用いた研究のAuthorshipについての基本方針」を御一読ください。ご理解いただいた上で「CRISISデータ利用申請書」(様式1)に必要事項を記入し、下記CRISISデータ申請窓口から委員会に提出してください。審査結果につきましては、追ってご連絡いたします。
【CRISIS臨床研究審査委員会】
CRISISデータ申請窓口: ecmo_research(at)ecmonet.jp
(送信時は(at)を適切に書き換えてください)
CRISISデータ利用および申請に関して、ご不明点やご質問がある方は下記までご連絡ください。
【ECMOnet事務局】
連絡窓口: crisis_office(at)ecmonet.jp
(送信時は(at)を適切に書き換えてください)
この一覧はCRISISに関する主論文に関する倫理(IRB)申請申請を行っていただき承諾を得ておられる施設を示します。データ利用申請された研究のうち、多くはこの倫理申請で参加が可能となります。ただし一部の研究では別途倫理申請を行っていただく必要がございます。下記のCRISISデータ利用申請状況をご参照ください。
これまでの利用申請状況です。
CRISISI臨床研究審査委員会
委員長 | |
東北大学大学院医系科学研究科外科病態学講座救急医学分野 | 久志本成樹 |
委員(あいうえお順) | |
千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学 | 安部隆三 |
日本医科大学付属病院外科系集中治療科 | 市場晋吾 |
島根大学救急医学講座 | 岩下義明 |
広島大学大学院医系科学研究科救急集中治療医学 | 大下慎一郎 |
かわぐち心臓呼吸器病院 | 大山慶介 |
済生会宇都宮病院救急・集中治療科 | 小倉崇以 |
昭和大学集中治療医学講座 | 小谷透 |
東京都立多摩総合医療センター救命救急センター | 清水敬樹 |
札幌医科大学救急医学 | 文屋尚史 |
The Prince Charles Hospital, Critical Care Research Group | 劉啓文 |
監査役(あいうえお順) | |
広島大学大学院医系科学研究科救急集中治療医学 | 志馬伸朗 |
かわぐち心臓呼吸器病院 | 竹田晋浩 |
京都府立医科大学集中治療部 | 橋本悟 |