ECMOnetとは

 この組織はECMO治療を提供する有志の集まりです。ECMO治療に携わる者たちが何の見返りも期待することなく、無償での活動に参加をしてくれ、現在の活動が行われるようになりました。
 2020年1月に中国武漢からの新型肺炎発生のニュースが報道された時から、ECMOnetの構築が準備され、2月16日に日本COVID-19対策ECMOnetとして本格的な活動を開始することに至りました。重症患者への24時間対応の電話相談、ECMO患者の搬送、相談を受けた現地での治療参加、重症症例の経過追跡など様々な対応が行われています。
 このプロジェクトを開始し、活動させるためには多くの関係者ならびに関係学会からの協力があり、また2020年5月〜2021年3月は厚生労働省事業として予算をいただき活動を行いました。そのお陰をもちまして重症患者の治療成績は世界のトップを維持しております。
 しかし残念ながらCOVID-19は未だ感染が収束せず、引き続きECMOネットの活動を維持し、また数年後に起こるであろう新たな新興感染症に備えるという社会的使命を果たし行かねばなりません。
 そこで新年度を迎えるにあたり、より社会的使命を果たすためにも、この有志団体をNPO法人として活動をするに至りました。
 日本COVID-19対策ECMOnetはNPO法人日本ECMOnetとして、活動を続けてまいります。

理事長挨拶

 我々はこれまでの医学的経験と治療成績から、COVID-19に対してECMOにより助けられる命が必ずあると思い、この活動を開始しました。
 開始当初から日本呼吸療法医学会・日本集中治療医学会・日本救急医学会・日本感染症学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会・日本小児科学会・PCPS/ECMO研究会などの関係学会から、このECMOnetの活動を行う事への賛同と協力を賜ることができました。さらに厚生労働省からは委託事業として活動予算を賜りました。

 そして現時点で重症患者の治療成績は世界のトップを維持しております。これは医療現場、行政までAll Japanでの対応とECMOnetへ参加してくれている医療従事者の献身的な活動が今回の治療成績を生み、このECMOnetの活動を支えているのです。
 より行動を活発にし、さらなる社会貢献を行うためにも、これからはNPO法人として活動を続けてまいります。
 我々はこれからも一人でも多くの患者を救命できるよう活動を続けていきます。 理事長 竹田晋浩

       

ECMO広域利用に関する協力体制

        
             
  1. 日本ECMO netは九州・山口9県において医療機関におけるECMOが円滑に行われるよう協定を結び活動の協力を行っています。
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  3. 厚生労働省事業

    2020年5月〜2021年3月において厚労省事業として活動予算をいただき下記の活動を行いました。
    ECMOチーム等養成研修事業(日本呼吸療法医学会にて受託)日本COVID-19対策ECMOnetが各都道府県単位で人工呼吸・ECMO講習会を開催させていただきました。
    重症者治療搬送調整等支援事業(日本集中治療医学会にて受託)日本COVID-19対策ECMOnetが重症患者への24時間対応の電話相談、ECMO患者の搬送、相談を受けた現地での治療参加、重症症例の経過追跡などを行いました。
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セミナー

 現在、セミナーの予定はありません

CRISIS公開データ

 日本ECMOnet(旧 日本COVID-19対策ECMOnet)は2020年2月中旬にCOVID-19重症患者に対する24時間電話対応システムを構築するとともに、刻々と変化する症例数を収集するためのデータベース、横断的ICU情報探索システム(CRoss Icu Searchable Information System, 略称CRISIS) を立ち上げました。
 2020年7月10日現在、日本集中治療医学会専門医認定施設、日本救急医学会救急科専門医指定施設、救命救急センター、小児集中治療連絡協議会関係施設を中心に全国で610を越える施設の協力をいただいております。
 現状ではCRISISはCOVID-19に特化しておりますが、参加各施設は集中治療、救急医療を専門とした施設であり今後はCOVID-19以外のパンデミックや大規模災害にも対応できるシステムを目指します。

臨床研究

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